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ピースフルガーデンからお庭のつくり方

庭木の消毒について

噴霧器小噴霧器

庭木の病害虫は、植物の生長に伴い、特に季節の変わり目などに発生します。
早めに消毒で予防することにより、発生を抑えたり被害を最小限に食い止める事ができます。

※庭木消毒時期の目安

第一回 5月中旬~6月下旬

    新芽の芽吹きとともに、害虫も羽化しますので早めに予防の消毒を行います。

第二回 9月中旬頃

    夏が終わり、秋にかけて発生する病害虫を予防するための消毒をします。

※薬剤の種類

害虫駆除の際のご注意
薬剤を使用する前に、説明書きをよく読んで指定濃度、取り扱い上の注意を守って使用して下さい。

作業中は長袖の上着、長ズボン、マスク、ゴム手袋、ゴーグル等を着用し散布液を浴びないように注意して下さい。
作業後は手足や顔などを石けんでよく洗いましょう。
かぶれやすい体質の方は、特に取り扱いに充分注意しましょう。
自動車、壁などの塗装面、大理石、御影石にかからないようにして下さい。変色等のおそれがあります。
薬剤は人体に入ると危険です。使用後あまった薬剤は子供の手の届かないところに保管して下さい。

*注意 薬剤の画像イメージは参考です。
希釈済みで使用するスプレータイプ等も販売されています。
くれぐれも薬剤を使用する前に、説明書きをよく読んで指定濃度、取り扱い上の注意を守って使用して下さい。

スミチオンオルトラン展着剤

薬剤は大きく3種類あります。
 ・殺虫剤  害虫用 (植物によって使えない場合(薬害が出る)があったり、無視によって使えない
  (効果がない=虫が死なない)場合があります。)
 ・殺菌剤  病気用 (発生した病気によって、植物によって使い分けします。)
 ・てんちゃく剤 (薬剤が植物に付着しやすくするために使うもので、10000倍くらいに薄めて使用します。
  うえの2つに混ぜて使います。)

※病害虫の種類はサビ病、うどんこ病、すす病、イラガ類、毛虫類等、多種にわたるので
 一例を紹介します。

害虫

イラガ類
毒針をもつため、直接触れないように注意しましょう.
イラガ
イラガ類の症状の特徴
葉上で幼虫時代を過ごし、葉を食害する
イラガ類には多くの種類がありますが、代表的なものはイラガ、アカイラガ、ヒメクロイラガ、ヒロへリアオイラガ、クロシタアオイラガなどです。発育初期の幼虫は菓裏を薄く食害するため、被害を受けた葉は白く透けたように見えます。大きくなると葉全体を食害します。ヒメクロイラガなどでは、大発生して大きな被害になることがあります。
イラガ類の対策
捕殺、あるいは殺虫剤で駆除
幼虫は夏から秋にかけて年1回、あるいは2回発生します。毒針をもっているので、直接手で触れないように注意して捕殺します。種類によっては発生の初期に群生します。群生している場合には菓ごと切り捨てます。薬剤を使用するときは、幼虫ができるだけ小さなうちに散布します。

スミチオン乳剤
MEP乳剤ともいいます。1500倍に薄めて噴霧器等で散布して下さい。
スミチオン
マラソン乳剤
2000倍に薄めて噴霧器等で散布して下さい。
マラソン乳剤

イラガ類の予防法
まゆの時期に駆除しておく
イラガの仲間はまゆで越冬します。イラガは樹木の枝の分岐部に、ヒロへリアオイラガなどは樹木の幹や壁などに、アカイラガは落ち葉の中などにまゆをつくります。冬の間、まゆを見つけたら、幼虫が発生する前に取り除いて駆除します。

毛虫類
大発生すると、樹木を丸坊主にすることもある、毛の長い幼虫です。
チャドクガ

毛虫類の症状の特徴
集団で葉を食害する
毛虫はおもに蛾の幼虫で毛の長い害虫をいいます。種類によりさまざまな植物につき、単独、あるいは集団で薬や花を食害します。大量に発生したときには葉脈を残して葉を食べつくしてしまいます。年に2~3回発生し、多くは卵の状態で越冬します。成虫である蛾は一般に夜に活動して、葉の裏に数百個の卵を塊で産みつけます。そのため孵化したての幼虫は群生して葉を食べるので、被害も大きくなります。群生しているものは成長に伴って分散していき、それと同時に被害の範囲も広がります。食害による植物への被害も非常に大きく、なかにはチャドクガのように毒のある毛をもっている種類もあり、人に対する被害もあります。
毛虫類の対策
幼虫が小さいうちに駆除
孵化直後は集団で集まっていることが多いので、そのような部位を見つけたら、横ごと切り取って処分すると、効果的に駆除することができます。このとき、葉から落とさないように静かに切り取ります。大きく成長してからでは薬剤の効果も低下するので、薬剤を使う場合は、幼虫が小さなうちに防除をすることが重要になります。

スミチオン乳剤
MEP乳剤ともいいます。1500倍に薄めて噴霧器等で散布して下さい。
スミチオン

オルトラン液剤
500倍に薄めて噴霧器等で散布して下さい。
オルトラン

家庭用殺虫剤
一部の葉に群生しているうちなら、ハエ・カ等駆除用のエアゾール殺虫剤も手軽で効果があります。ただし多量に使うと木に薬害がでます。

毛虫類の予防法
冬期に卵塊を駆除
卵で越冬する種類のものであれば、冬期に葉の裏をよくチェックし、卵塊を見つけて葉ごと取り去れば、その後の発生を減らすことができます。

カイガラムシ類
吸汁による被害だけでなく、すす病の原因にもなります。
カイガラムシ

カイガラムシ類の症状の特徴
ろう物質に覆われて寄生
種類も多く、姿や習性、被害の様子も異なります。一般に樹木に寄生しますが、なかには草花の根や洋ラン、サボテンなどに寄生するものもいます。貝殻に似た殻を被っているものや、体表に粉状の物質をつけるコナカイガラムシ類、ろう物質で体が覆われたロウムシ類のような害虫がいます。孵化したての幼虫は脚があって移動しますが、成長すると脚が退化し、幹や枝などに固定して生活するようになります。ただし、コナカイガラムシ類は成虫になっても自由に動きまわります。寄生した植物から汁を吸うため、植物の生育が阻害されて、ひどい場合は枝枯れや衰弱し、最悪の場合は枯れてしまいます。また、排泄物にすす病が発生する場合もあります。
カイガラムシ類の対策
ブラシでこすり落として駆除
体が殻やろう物質で覆われ、薬剤が浸透しにくいため、一定の大きさにまで成長した害虫には薬剤が十分に効果を発揮しません。コナカイガラムシ類以外のものでは、枝や幹についたカイガラムシを、ブラシなどでこすり落とすことが効果的です。コナカイガラムシ類は、樹皮の割れ目などに隠れて越冬する性質をもつものが多くいます。9月末頃までに、主枝や亜主枝の中央部にクラフト紙製の誘殺バンドを巻き、12~2月に取り外して焼却
します。薬剤を効果的に使うには、幼虫が卵から孵化した直後がポイントです。孵化の時期や発生回数はカイガラムシの種類によって異なります。
カイガラムシ類の予防法
休眠期にマシン油乳剤を散布
マシン油
冬期、カイガラムシが休眠している時期に、マシン油乳剤を散布すると、ロウムシやイセリアカイガラムシ以外のカイガラムシの発生の予防に効果的です。また、枝が混んで風通しが悪くなると多発する傾向があるので、枝を間引いて風通しを良くすると予防に有効です。

病気

さび病(糸状菌病)
さび病
さび病、黒さび病、白さび病、褐さび病、変葉病、赤星病など
さび状の斑点が広がります。胞子で伝染する糸状菌による病気。

さび病の症状の特徴
葉の表面に小さな斑点が発生
病原菌は糸状菌(カビ)の一種のさび病菌で、種類は、白さび病、黒さび病、褐さび病などがあります。リンゴに発生する赤星病もさび病の一種です。一般に、葉の表面に、白色、黒色、赤色などをした少し盛り上がった小さな斑点ができ、触ると粉がつきます。マツやエンジュでは幹や枝にこぶをつくります。ウメの花器が葉状の奇形になり、黄燈色(さび色)に変化する変葉病もさび病の一種です。
さび病の対策
発生初期の薬剤散布が重要
小さな斑点が出はじめた発病初期の薬剤散布が防除のポイントになります。多発してしまうと薬剤を散布しても十分な効果は得られません。マンネブダイセンM水和液、トップジンMゾル・水和液、トリフミン水和剤、サブロール乳剤などを1週間おきに2~3回散布します。
さび病の予防法
風通しをよくして発病を予防
さび病は胞子で伝染するので、発病した株は取り去って焼却します。近くに発病した植物をおかないことが重要です。風通しが悪くなると発病しやすいので、密集して植えたり、茎や葉が茂りすぎないようにします。リンゴ赤星病菌は、冬季にはカイズカイブキなどのビャクシン類に寄生し、春になると1km以上も飛散して伝染するので注意が必要です。


うどんこ病(糸状菌病)
うどんこ病
多くの種類の植物に発生する、若葉や茎に白カビが生える病気です。

うどんこ病の症状の特徴
小麦粉がかかったように白いカビが繁殖
若い葉や茎に、まるで小麦粉をふりかけたような、白いカビが生える病気です。見た目には同じように見えますが、植物によって原因となっている病原菌の種類が異なっているものが多く、同じ種類の中でも寄生性が分化しているため、共通して寄生する多犯性のものは多くありません。おもに葉や茎の表面で繁殖しますが、菌糸を植物組織の中にのばして栄養分をとります。茎や葉が奇形になったり、ひどい場合には黄化して枯れます。ほかの多くの病気が多湿状態で発生しやすいのに対して、このうどんこ病は湿度が低くても発生し、幹下など雨の当たらない、日当たりの意い場所で多く発生します。
うどんこ病の対策
治療は比較的容易
発病初期であれば、エアゾールタイプのオルトランC、ポロポンV、カダンDなどの噴霧が有効です。1週間おきに2~3回、むらのないようにていねいに散布します。多発したときは、ダコ二-ル1000、ミラネシン水溶剤、サプロール乳剤、トリフミン水和剤、べ二力X乳剤、カリグリーンなどが有効です。近年は特定の薬剤への耐性をもった菌が出現している為、しばらく様子をみて、改善される様子がない場合には、薬剤を替える必要があります。
うどんこ病の予防法
周囲の感染源を除去し、肥料のバランスを考慮する
風によって胞子が運ばれ感染します。病気の発生した植物や葉が周囲にある場合は、除去し焼却します。また、窒素肥料が多くカリ成分が不足すると発生しやすいため、窒素肥料を控え、カリ肥料を多めに施すとよいでしょう。


すす病(糸状菌病)
すす病
多くの植物に発生する病気です。害虫駆除が発生を抑えるポイントになります。

すす病の症状の特徴
植物の表面が黒いすすに覆われたようになる
葉や枝、幹の表面がすすをかぶったように黒くなります。これは黒いカビによるもので、見た目の美しさが損なわれてしまい、果実や野菜では商品価値がなくなります。すす病菌の多くは、植物には直接寄生せず、植物に寄生している昆虫の排泄物や分泌物、植物に付着したほこりなどから栄養を得ています。そのため、すす病の発生した植物には必ずアブラムシやカイガラムシ、キジラミ、コナジラミなどが寄生しています。
すす病の対策
害虫を駆除して栄養源を断つ
すす病菌の栄養源となっている害虫の分泌物や排泄物をなくすことが重要になります。そのためには、スミチオンやオルトラン、マシン油乳剤といった殺虫剤によって害虫を駆除します。すす病菌は種類が多いので、殺菌剤の使用よりも、病害駆除が確実といえます。
すす病の予防法
害虫の防除が大切
一番大切なことは害虫を寄せつけないことです。もし害虫が発生したら殺虫剤で駆除することで、すす病の発生を予防できます。日照不足や風通しが悪いところに害虫が発生しやすく、すす病も発病する可能性が高まります。植物の生育環境をよくすることが大切です。

オルトラントップジンマラソン乳剤

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